任意売却の手続きについて詳しくご紹介します
任意売却をしたいなら物件の相場を知ろう
任意売却をしたいなら市場での物件のだいたいの価格、つまり相場を知ることが重要です。
任意売却はその名前のとおり自分の任意で行われるものであり、誰かが自分に成り代わって勝手に事を進めてくれるわけではありません。
売却しようとする物件にいくらの値段をつけるかも基本的には自分の自由ということになるわけですが、当然ながらここに問題があります。
あまりに高すぎる値段をつけてはいつまでも売れないままで問題解決には至らないでしょうし。
逆にあまりに安い値段をつけては、売れても実際には自分が損をすることになってしまいます。
どちらも困るわけで、高すぎず安すぎず、市場価格から見て適正な値段をつける必要があるわけです。
言うまでもなくこれは素人には簡単にできるようなものではなく、不動産会社など専門家の手を借りることが適切でしょう。
それも一社だけではなく複数の会社を比較検討することがより適切な方法であるのは間違いありません。
オーバーローンで任意売却避けるためのコツ
昨今は新築分譲住宅を購入する際は、必ず35年ローンを組むのが一般的です。
これに伴って年収が300万円以下の方でも夢のマイホームを手に出来るようになりました。
ところが安定した収入を得られる正規雇用ではなく、派遣労働者が多い時代でもあるため毎月必ずローン返済がおこなえないという方もいるのが実情です。
その方々にとって35年の住宅ローンはオーバーローンとなり、返済が不可能となった時は持ち家を任意売却するのが常です。
この任意売却は強制ではないので避けることも可能になるもので、その際は必ず保証人を立てなくてはいけません。
任意売却を避けるためのコツとしては、配偶者または両親に保証人を依頼するのが望ましいでしょう。
どちらも家族であるため、返済時は互いに協力し合っておこなえるのがポイントです。
たとえオーバーローンであろうとも、保証人に金銭的な迷惑をかけるのを最小限に抑えながら、持ち家もそのまま所有し続けられます。
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